2019年06月28日 - 短歌 ☆和歌の気分で作ってみました。名付けて短歌古調6首 さわさわと弧悲なる言の葉に寄せて妹が魂とぞ触れなばとなむ いづくとも憂き世と思ふ日に夜に常無きことのほかなるひとつ うつせみの人弧悲しさをさりげ無くゆたにたゆたに雨の声聴く うつし世と隔つる幕を透るべく恒なる里へ水流れゆけ ひとり住む小島の谷に玉藻なす寄る辺無き身ぞ草にかぎろふ 隠れ処(が)に玉萎ゆる草養ひてえにし結ばむわが友として